iPhone11 Pro Maxを香港から転送サービスを使って輸入する<前編>

iPhone 11 Pro Maxを香港のApple Storeで購入し、転送サービスを利用して日本へ個人輸入することを決めたので経緯をまとめていきます。

 

なぜ香港版のiPhoneなのか?

今回の最大の目的は、カメラの無音化。
世界中でも日本と韓国だけはシャッター音を消すことができません。
高画質なiPhoneのカメラなので、デジカメの代わりとして利用したいけれど、ご飯屋さんや観光地などでカシャカシャ音がするのは気が引ける。
シャッター音を無くすアプリはあるが、やはり標準アプリを使いたい!

ということで、シャッター音を消音できる海外のiPhoneを手に入れることを決意。

香港版iPhoneを選んだ理由としては、

  1. カメラの無音化ができること
  2. 物理SIMが2枚挿せるデュアルSIMであること
  3. 対応帯域が日本のキャリアに近いこと

の3つになります。

 

どうやって香港版iPhoneを入手するか。通販 vs 転送サービス

まず最初に思い浮かぶのは、Expansysなどの通販サイトではないでしょうか?
通販サイトと転送サービスを比較してみます。コストは2019/9/28時点のスペースグレー の金額です。

通販サイト

Expansys

言わずと知れた、モバイルガジェットの海外通販サイト。日本語表示で分かりやすい。

  64GB 256 GB 516GB
iPhone11 Pro 価格未定 159,025円 200,190円
iPhone11 Pro Max 価格未定 価格未定 価格未定


ETOREN

イートレンも日本語に対応したガジェット通販サイト。
今回調べた時は発売直後でも在庫ありでしたが、Expansysより若干高めでした。

  64GB 256 GB 516GB
iPhone11 Pro 149,100円 169,700円 200,700円
iPhone11 Pro Max 163,600円 180,600円 211,700円


【メリット】

  • 様々なブログなどでもレポートされている通り、実績があり安心
  • 日本語のサイトで分かりやすい
  • 通販サイト独自の端末補償サービスなどがある
  • 購入後のサポートなどを受けられる

【デメリット】

  • どのルートで入手された端末か分からない
  • 現地の定価から比べると2万円〜3万円高い

 

転送サービス

●MATENRO-HK

 以前、電脳中心買物隊として運営されていたサイト。電脳中心買物隊の頃お世話になったこともあり安心。

【メリット】

  • 転送サービス手数料を払っても通販サイトよりも安い
  • 自分でApple Storeから買うことができる
  • Apple Storeで購入するため、Apple Careを最初からつけられる

【デメリット】

  • レビューしている人が少ないため少し不安 

 見積りをお願いしたところ、以下の費用がiPhoneの購入費用とは別に必要になるとのこと。
手数料HK$450
国際郵便送料 HK$250
合計:HK$700 = 9,700円  

Apple StoreでiPhoneを購入した金額に、転送料を加えた金額は以下の通り。(1HK$=13.76円)

  64GB 256 GB 516GB
iPhone11 Pro 128,022円 145,910円 169,302円
iPhone11 Pro Max 140,406円 158,294円 181,686円


今回は、転送サービスのメリットを重要視し、MATENRO-HKの転送サービスを申し込むことにしました。

 

転送サービスの申し込み〜AppleStore香港での購入

  1. MATENRO-HKへ見積依頼と転送先住所の入手

    スマートフォン等購入お手伝い | MATENRO-HK

    こちらから見積りの依頼を行うと、Apple Storeで購入する際にお届け先に入力する住所を教えてもらえます。

  2. Apple Store 香港への注文

    Apple (Hong Kong)

    iPhone11 Apple Store Hongkong


    購入するiPhoneを選択します。今回はiPhone11 Pro Maxの256GBスペースグレーを選択しました。
    iPhone11 Apple Store Hongkong



    確認画面が表示されるので、必要であればApple Careを追加してください。Apple Careは世界共通で使えるので、日本のApple Storeでも同等のサポートを受けられます。ただ、その場合交換された端末はカメラのシャッター音がするiPhoneになってしまうと思われます。
    私自身は、携帯を壊すことがないのでApple Careは常に付けないのでそのまiPhoneのみを購入。
    iPhone11 Apple Store Hongkong



    アクセサリーをオススメされますが、MATENRO-HKではアクセサリーの同時購入はNGなので購入せずに[Review Bag]に進みましょう。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    購入するiPhoneに間違えがないか確認し、問題がなければ[Check Out]に進みます。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    Apple IDのサインインが求められるので、日本で使用しているApple IDでログインをします。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    デフォルトで配送が選ばれているので、そのまま進みます。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    MATENRO-HKから案内された配送先を入力します。間違えないよう、コピー&ペーストしていきましょう。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    決済に移ります。日本のクレジットカードで問題なく購入が出来るので、[Credit or Debit Card]を選び、クレジットカード情報を入力します。
    請求先住所はクレジットカードに登録された日本住所にするので、[Use my sipping address]のチェックを外し、日本の住所をアルファベットで入力します。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


    最終確認画面が表示されます。
    購入するiPhone・送付先・支払方法に問題がないかを入念に確認し、[Place Yout Order]を選択し注文を確定させます。
    iPhone11 Apple Store Hongkong


  3. Appleから届く、注文完了メールをMATENRO-HKへ転送

  4. 注文完了メールの転送
    Appleから発送されるのを待ちます。
    前編はここまで、実際に日本へiPhoneが届き次第後編をアップしま


iPhone11 Pro Maxの液晶保護フィルムは、iPhone11 XS Maxと同じサイズなのでいつも愛用しているNimasoのガラスフィルムを購入して到着を待つこととします。貼り付け位置が絶対にズレない、貼り付けガイドが付属しているので綺麗に貼ることでき、値段も安い。

 




(参考)iPhone11 Pro Max 価格比較

 日本のAppleで購入した場合との比較を加え、価格比較表を載せておきます。
やはり香港版の方が高くなるので、メリットを感じられるかを考える必要がありますね。

  転送サービス Expansys ETOREN 日本Apple
iPhone11 Pro 64GB 128,022円 価格未定 149,100円 106,800円
iPhone11 Pro 256GB 145,910円 159,025円 169,700円 122,800円
iPhone11 Pro 516GB 169,302円 200,190円 200,700円 144,800円
iPhone11 Pro Max 64GB 140,406円 価格未定 163,600円 119,800円
iPhone11 Pro Max 256GB 158,294円 価格未定 180,600円 135,800 円
iPhone11 Pro Max 516GB 181,686円 価格未定 211,700円 157,800円

ブログスタート

このブログは日々頭の中で考えているブツヨクを記録し、少しでも皆様のブツヨク発揮のお役に立てればと思っています。


About me

スマートフォンからIoT機器などのガジェット、マイル、クレジットカード、FXなどに興味を持つ30代、1児の父。

 


5年刻みで自分自身を振り返ってみる

2000年

当時は解約新規を行えば携帯が安く手に入り、安売りをする携帯ショップが街中に多かったので1年に3回以上は携帯を機種変更。(各キャリアのブラックリスト入りをして、最後の方はどうにもならなくなる)

SONYのCLIE(Palm OS)を購入しPDAを使い始め、パソコンを持ち運べるような感覚にとても感動。
今でも、Palmの文字入力方法はたまに思い出して書いてみたくなる。

 

2005年

まだまだガラケー全盛の時に、WILLCOMのW-ZERO3を使い始める。W-ZERO3[es]は比較的長く使用したように思う。W-SIMという今では考えられないようなものがあったことが懐かしい。当時は携帯本体に電話番号を書き込むことが普通だった(白ロムの語源)ので、カートリッジを差し替えるだけで、別の端末が使えるのは画期的だった。

 

その後、NOKIAにハマりNM850iG→NM706i→X02NK→N82→E71を使う。SIMロック解除のために怪しいお店に出向いたり、海外からパーツを取り寄せるなど普通のガラケーには無いカスタム性もハマるきっかけであった。


この5年間の間には、携帯ショップでアルバイトをスタート。携帯叩き売りの時代から、割賦販売のスタート、スマートフォンの登場を経験できたのは非常に楽しく良い経験であった。
趣味の延長で、NOKIAコーナーを大々的に作ったが、半年で売れたのは1台。笑(自由にやらせてくれたお店に感謝)

 

2010年

社会人になり、IT関連の仕事を開始。

半分趣味のような仕事をしつつ、スマートフォンが成熟していなかったため、新機種発売毎に新しい機種に変えるのが楽しいガラケーのような状態。
Galaxy Noteがお気に入り。

海外旅行にも目覚め、念願の香港・旺角(モンコック)へ携帯を買いくなどアジアを中心に旅行を度々。

その後、アイドルにどハマりし週3〜5ライブに行くような日々を数年送ったこともありお金の向き先がガジェットからアイドルへシフト。MNPと白ロム、FXで得た小遣いが遠征費などに消えて行く日々。
全通(全てのイベント、ライブに行くこと)への強迫観念がすごかった。

 

2015年

JALマイル修行を決意。決意したのが6月後半だったため約半年で50,000FOPを達成し、JGC獲得。

子供が産まれ、徐々に生活環境が変化中。

 

最後に

十数年ぶりのブログなのでどうなるのか、分かりませんがよろしくお願いします!